高知の逆襲を読みました(感想)

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木部 克彦さん著の「高知の逆襲」。

図書館でたまたま目に入ったので、借りてきてみました。

反骨で頑固で楽天的な気質を持つ高知は様々な観点から今日の混迷化した日本の先を行ってるんじゃないかというお話。

「そんなこと気にしたち、なんちゃぁじゃないきに!」と言って、達観して物事を見る高知の人々は不況じゃなんじゃとへたれている日本に活を入れる存在じゃないかと。

まぁ読んでいて、それは言いすぎ・・・若干こじつけにならないか?と感じるところもありますが、そこはそこで、そういう見方もあるかもしれんねっと明るく笑える書き方が好きです。

「そこまでじゃないけんど、確かにそういうところあるねぇ(笑)」

「そんなに褒められたらくすぐったいきに!(笑)」

高知の人が読めばそんな感じに笑って楽しめて、高知を知らない人が読めば、高知に行ってみたくなる。そんな楽しい地域活性化本だと思います。

それに、何と言っても木部さんの「高知が大好き!」という気持ちが伝わってきて感銘を受けました。

読みやすくて、楽しい高知の活性化本です。

2010年秋に発売された本ですがぜひお手にとって見てくださいね。おすすめです!

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