伝統野菜といえば、京都の京野菜、大阪のなにわ野菜、石川県金沢市の加賀野菜などの名前はテレビなどでもよく耳にします。
「高知県にも伝統野菜はあるのかな?」と調べてみたらありました!!
入河内大根(にゅうがうちだいこん)、弘岡カブ(ひろおかかぶ)、田村カブ(たむらかぶ)などがあります。
そんな土佐の伝統野菜たちは、市場ではなかなかお目にかかることができません。
じつはそんな土佐の伝統野菜にお目にかかれる絶好の機会が1月29日にあるんです!
~目次~
土佐野菜マルシェのイベント開催日程
イベント名:土佐野菜マルシェ ~つたえていきたい土佐野菜
日時:2017年1月29日(日) 10時〜16時(※なくなり次第終了)
場所:香稜苑 直営店anfini(アンフィニ)高知市南御座
詳しくは香稜苑へどうぞ!
土佐野菜マルシェ ~つたえていきたい土佐野菜を開催いたします。 | anfini(アンフィニ)は香稜苑の無農薬のお茶の直販所です
販売予定食材
潮江菜(うしおえな)/焼畑のカブ(やきはたのかぶ)/弘岡カブ(ひろおかかぶ)/入河内大根(にゅうがうちだいこん)/山内家伝来大根(やまうちけでんらいだいこん)/大道高菜(おうどうたかな)/田村カブ(たむらかぶ) 他
潮江旬菜(春菊・ほうれん草 ほか)/刈谷農園(ショウガ)/akf久保農園(イチゴ)/おかざき農園(トマト)
メディアサポート:and.message
土佐伝統野菜ってどんなやさい?
土佐の伝統野菜ってどんな野菜なのかなと調べてみました。なかなか情報を見つけられないので、実際にイベントで見て、聞くことをオススメいたします(*^^*)
潮江菜(うしおえな)
牧野野菜のひとつで京菜の原種とみられるツケナの一種。水菜の原種といわれています。
参考サイト:果菜里屋
焼畑のカブ(やきはたのかぶ)
かなり古くから山間部の焼畑で作られていたカブです。
参考サイト:NPO・地域支援農業サロン
弘岡カブ(ひろおかかぶ)
弘岡カブは、仁淀川河口である高知市春野町弘岡地区を中心に、明治時代から栽培されている直径20センチメートルほどの大きなカブです。
参考サイト:中国四国農政局高知農政事務所
入河内大根(にゅうがうちだいこん)
入河内大根は、安芸市入河内地区で戦前から自家用に栽培されている大型の大根です。
参考サイト:中国四国農政局高知農政事務所
山内家伝来大根(やまうちけでんらいだいこん)
土佐藩の藩主である山内家が尾張から土佐へ持ち込んだと伝えられる野菜です。
参考サイト:クサマヒサコの野菜ノート
大道高菜(おうどうたかな)
四万十町十和(とおわ)地区にある「大道」で栽培されている高菜。
参考サイト:果菜里屋
田村カブ(たむらかぶ)
江戸時代から仁淀川町の田村地区を中心に焼畑農業の生産品目の一つとして栽培されてきた在来種の赤カブ。
参考サイト:おいしい応援 によどの
伝統野菜はアブラナ科が多い
アブラナ科の野菜は、その土地に合わせて進化することがよくあります。上記の野菜たちを見ても、すべてアブラナ科ですね。
長野県で有名な野沢菜は、天王寺かぶが土地に合わせて野沢菜になったという言い伝えがあるほど。現在では研究が進んで否定されていますが(^_^;)
逆に、進化しやすいアブラナ科のやさいを安定的に育てるのは、なかなかむずかしいことなのではないかと思います。
そんな貴重な伝統野菜にで会えるなんて!
土佐野菜マルシェで高知の伝統野菜にあえる!
「市場にはまだ出ていない土佐伝統野菜も買える!」というキャッチコピーが魅力的。
わたしは弘岡カブや田村カブという名前は聞いたことはありますが、実物は見たことありません。
どんなかたち、どんな味の野菜なのか。なぜ伝統野菜と言われるようになったのか。どんな風に料理すれば良いのか。今後はスーパー等で見かけるようになるのか。
とても、とてもとてもとても!気になることがいっぱい!!
見て、聞いて、触って、味わって、五感をフル活用して楽しんできてください!
わたしも行きたい!・・・けど、さすがに大阪からはなかなか行けない(^_^;)
土佐野菜マルシェに行かれた方のレビュー、お待ちしています♪
土佐野菜マルシェで高知の伝統やさい「土佐野菜」を知ろう!をご覧いただきありがとうございました。